2009年12月18日金曜日

NAVITIME

NAVITIMEとは、ナビタイムジャパンが提供している、経路探索?移動ナビゲーションサービス。パソコン向けのWebサイトと、携帯電話向けの情報サービスがある。NTTドコモ、ソフトバンク、ウィルコムでは「NAVITIME」の名称で、KDDI/沖縄セルラーのauでは「EZナビウォーク」「EZ@マップ」「EZ助手席ナビ」などの名称でナビタイムと同様のサービスが提供されている。ナビタイムPCサイトの利用は一部無料サービスを除いて携帯での利用者登録が必要。 自家用車、鉄道、航空機、バス、タクシー、徒歩などを任意に組み合わせ、日本国内の任意の地点から任意の地点への最適な経路を探索し、GPS対応携帯電話なら出発から到着までナビゲーションしてくれる「トータルナビ」が大きな特徴。駅時刻表やランドマーク周辺検索、交通機関運行状況、駐車場満空情報など、周辺サービスも充実している。 ナビタイムのサービスのうち鉄道乗り換え案内と地図検索は無料で利用でき、「トータルナビ」の利用には月額固定の利用料金が必要。出発地と目的地は住所や駅名、バス停名、空港名などのほか、施設名や店名などのランドマーク情報、タウンページと連動して電話番号から割り出した所在地なども指定できる。GPS対応携帯電話から利用する場合は現在地を出発地に設定することもできる。考えられる複数の経路の中から、費用、所要時間など利用者の希望に応じて優先順位を選択することができる。 ナビゲーションモードでは、GPSによる位置情報や電子コンパスによる方向情報とリアルタイムに連動し、携帯電話の向きに合わせて地図を回転しながら表示し、目的地までの進路を指し示してくれる。右左折を繰り返すうちに曲がる方向を間違える心配もない。電車に乗るときはホームのどの位置で待てば降りた後の歩行数が最少になるか、地下鉄駅ではどの出口から出ればいいかまで詳細に指示してくれる。 タクシーや自家用車を利用する時は、交通情報を参照してどのルートが渋滞を避けて最も早く到達できるか検索してくれ、放置車両の重点取り締まり区域や周辺の駐車場の空き状況まで調べてくれる。助手席の人がGPS携帯電話で利用することを想定したカーナビゲーションシステムと同等のサービス「ドライブサポーター」もあり、通常のカーナビと同じように地図を自動スクロール表示しながら交差点などを音声案内してくれる。



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